介護職員が次々と辞める残念な職場

ダメな職場

たくさんの介護施設の職場を見てきましたが、中には、とても残念な施設もありました。もし、自分が介護職員なら、続ける自信がないと思えるような職場です。残念な理由は、給料が安いという事が想像しやすいかと思います。ただ、離職率が高い理由は、そこ以外の場合がほとんどだと思います。なぜかというと、就職する時点で、給料はわかっているからです。

もし、転職をした施設が、離職率が高い職場であれば、要注意だと思います。とても残念なことかもしれませんが、ご自身の転職も検討するタイミングかもしれませんね。

残念な理由は、働く人によって様々だと思いますが、私が個人的に残念だと思ったリストは次の通り

  • 会社自体(社長)が残念
  • 施設長が残念
  • リーダー(主任)が残念

つまり、残念な理由は、主に会社や管理者にあります。会社全体として組織がダメな場合も、自分が配属される組織がダメな場合も、どちらにしても、介護職員として勤務した場合、よっぽどのことがない限り、職場環境が改善されることはないと思います。

せっかく、福祉という素敵なお仕事で頑張りたいと思っていても、組織がダメな場合は、心が持たないと思います。

なので、もし、この組織ではどうにもならないと感じた場合は、転職を考えるタイミングだと思います。簡単には転職できないかもしれませんが、組織が良くないと、知らず知らずのうちに、自分自身の心も不健康になります。また、疲れ切ってしまうと、次の転職にも影響を受けてしまいますので、見切りを早めにつけてしまい、転職準備はしておいた方がよいと思います。

組織というのは、中々変わらないと思っています。変わるとすれば、組織のトップ次第だと思います。

自分が管理職やリーダー職採用であれば、もちろん、組織改革を進めて、よりよい職場環境を築くこと可能かと思います。ただ、現実的には、介護施設・福祉施設であれば、特にハードルが高いと思います。

面接を受けただけでは、その組織がどうなっているかわからないことが多いのが難点で、そこが、転職の一番難しいところかもしれません。

転職を検討する場合は、様々な方法があります。ですので、自分にあった転職方法を見つけて、ぜひ、残念な職場からの転職を成功させていただきたいと心から願っています。

それと、最後にこれがあれば、残念な職場というリストも作ってみたので、ご自身の職場と照らし合わせてみてくださいね。

①サービス残業が常態化している
②有休消化が全く取れない
③社長を含めた上司が大声で部下を叱責することがある
④虐待や介護事故を見て見ぬふりをする
⑤業務の情報共有ができておらず、職員同士の意思疎通ができていない
⑥会社の方針がコロコロ変わる
⑦利用者さんから人気がない

もし不本意な転職を余儀なくしている場合、下記のサイトを参考にしてくださいませ

【退職代行ガーディアン】


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