不採用を避ける面接術

面接について

いざ、働きたい求人がみつかっても、面接で不採用となれば、気持ち的にも落ちてしまいますよね。もし、自分の履歴書の内容や、経歴には問題なかったが、面接で落とされるということだけは、避けて通りたい所だと思います。

ただ、不採用になった場合、ほとんどの場合で、その理由を明確に説明してくれないと思います。不採用の理由として、「今は職員が充足しているので、今回は見送りました」とか、「他の人を採用したので、今回は見送りました」という理由を告げられてしまうケースもあるかと思いますが、本当の面接官の理由というのは、わからないこととなってしまいます。

私が、人材コーディネーターをしていた時に、採用だと思い込んでいた面接の時、まさかの不採用という面接がありました。私は、正直、不採用に納得ができなかったので、「とても厳しい結果ですが、正直な不採用の理由を教えていただけますか?」と聞いたことがあります。

その時の採用担当の方(施設管理者の方)からは、正直な理由を聞けました。それは、面接官の副施設長が不採用という判断をしたそうです。具体的な内容は、「話をしているときに目が合わなかったから」という事でした。

私は、面接をした30代女性の印象としては、ごくごく普通の主婦の方で、決して不愛想というレベルではなかったです。目をしっかりとみて、相手の話ができるということは、確かにコミュニケーションとして、とても大切なことだとはわかりますが、かなり偏った判断だと感じました。

ここで私が、これから面接を受けようとする方にお伝えしたいことは、面接官には2つのタイプがいて、面接を採用するために話を聞いてくれるタイプと、面接を不採用にするために話を聞いてくるタイプがいるという事です。

面接を、採用するための面接に持ち込むためには、まずは、面接前の履歴書づくりからはじまります。その後、面接が始まってからは、あいさつ・声の大きさ・姿勢など、好印象を持ってもらう必要があります。そして、面接官の目をみて、話をじっくりと聞いて、落ち着いて返答するということも大切ですね。

採用に自信が持てないという方は、人材紹介会社を通して、転職活動をすることをお勧めします。人材紹介の方は、面接が採用になるためには、非常に丁寧に教えてくれます。それは、人材紹介会社は、採用になって、実際に勤務することによって報酬がもらえる仕組みなっているので、求職者の絶対的な味方です。

例えば、私が実際に、介護未経験の方に行ってきたことは、履歴書を一緒に書くことや、面接の練習を行うことでした。

人材コーディネーターにとって面接を採用させることが仕事であって、面接の専門家ともいえるので、ぜひ、活用してみてくださいね。人材紹介会社を使う一つの大きなメリットでもありますね。

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