仕事を探す際、多くの方がスマホで検索を行っているかと思います。また、近くのハローワークで仕事を探す場合や、無料の求人誌や新聞折り込みの求人誌で探す場合もあるかと思います。とにかく情報量が多く、どの情報から仕事を探せばいいのかという事で悩む場合も多いと思います。そこで、まずネット上にある求人情報をまとめましたので、自分にどれがあっているか、参考にしてみてください。
ハローワーク
地域のハローワークに行く
これまで雇用されていた所で雇用保険に加入されている方がほとんどだと思います。そういった方は、転職してからでも転職を検討している場合でも、一度はハローワークで、どのような制度があるのかを確認することをおすすめします。
雇用保険というと、職を失った時に保険金を受け取れることはよく知られていますが、それ以外にも、様々な制度を活用して、転職の際の収入ダウンを最小限にすることも可能です。
失業保険を受け取れる条件に、自己都合による退職と、会社都合による退職と大きく分けられます。会社都合とは、会社の倒産であったり解雇されたりした場合に適用されます。自己都合とは、それ以外の退職となりますので、多くの方は自己都合による退職が該当することが多いと思います。
自己都合の場合は、失業保険を受け取れる時期として、失業してから3か月後となり、それ以降失業保険を受け取れる期間については、自分が雇用保険に加入していた期間によって決められます。雇用保険の加入期間や、失業保険を受け取れる条件は、一度、お住まいのハローワークに問い合わせることをおすすめします。
インターネット検索で探す
ハローワークインターネット検索で、様々な業種の求人を、いつでも簡単に検索できます。ハローワークは、国(厚生労働省)が運営を行っているので、求人内容を信頼できるともいえますよね。また、ハローワークの求人は、企業が無料で掲載できるので、求人を出したい企業にとっても、大変貴重な求人媒体です。
企業にとって、無料で求人活動ができるのは、基本的にハローワークのみです。なので、ハローワークを通じて転職することのメリットは、転職する人だけでなく、転職先の会社にとっても、非常に大きいです。会社にとって求人費用は、かなり経営にとって大きな支出になります。
例えば、求人広告を掲載する費用としては、5万円くらいからかと思われます。5万円程度であれば、折り込み広告の求人の最も小さい記事が掲載できます。あるいは、無料の求人誌でも最も小さい記事になるかと思います。少し大きな記事となれば、10万円とか20万円とはなっていきます。そして、掲載費をかけても、面接につながるかどうかもわかりません。あるいは、求人サイトに求職者が登録をし、企業からスカウトを受け取る場合や、求職者が面接を受けたい会社に申し込むようなサイトがあります。この場合は、面接後に採用になった場合に限って、採用した企業は費用を支払います。その金額は、パートさんでも20万、正社員であれば40万円程度は必要になってきます。あるいは、人材紹介のように、人材紹介会社が、企業と求職者の間に入り就職斡旋をした場合の報酬は、年収の20%~30%が相場です。なので、もし年収300万円の仕事の場合、企業は人材紹介会社に60万円から90万円支払うことになります。
これから自分が働く会社にとって一番感謝される転職の方法は、間違いなくハローワークで求人を探すか、自分で直接会社に電話で面接を申し込む方法ですね。また、会社も費用をかけずに採用できるので、採用されやすいとも言えますね。
ハローワークのインターネット検索にご興味のある方は、
ハローワークインターネットサービスをクリックしてみて下さいね。
求人サイト
求人情報誌
スマホで転職先を探す人が多いかと思いますが、ネットでも多くの求人サイトがあります。また、無料の求人誌や、折り込み広告やポスティングの求人情報もありますよね。
介護・福祉での転職を考えている方にとっても、比較的身近な求人情報になるかと思います。ただ、求人誌の場合、介護・福祉以外の求人情報も掲載されているので、その中から、まず介護・福祉の求人を探す手間は必要になってします。反対に、その分、介護・福祉以外に仕事と、時給や給料の比較ができることは良い点かもしれませんね。
登録型の求人サイト
登録型の求人サイトで、各専門職のサイトがあったりします。その一つに介護職もあり、その種類もかなりあります。登録型の求人サイトの良い点は、自分の条件を絞って検索することもでき、仕事が探しやすい点があります。また、自分のプロフィールを登録しておくと、自分に興味を持ってくれた会社から、スカウトメールを受け取ることもできます。
登録することが面倒な方や、インターネットで苦手な方にとっては、入力が大変かもしれませんが、いくつか登録をすれば、その作業にも慣れていくと思います。最初は苦労するかもしれませんが、ぜひ、自分の大切な転職に必要なステップなので、頑張ってみてくださいませ。それと、登録する際に、毎回登録内容を考えて入力することが面倒なので、事前に、自分のプロフィールを作成しておくといいかもしれませんね。
私の場合ですが、自分のパソコンに、履歴書や職務経歴書を作成しているので、いつでも登録をする準備ができています。また、面接をする会社が決まっていない時に、自分のプロフィールを作成することで、自己分析や自分の希望する条件なども明確にできるかもしれませんね。
人材紹介や派遣会社のサイト
人材紹介や派遣会社は、これまで利用したことがない方は、あまりイメージできないかと思います。私は、初めて人材紹介会社で面談をした際に、なぜこの会社は、色々と転職の手伝いをしてくれるのか、全く理解できませんでした。また、派遣会社で仕事をした時も、派遣会社の担当の人と自分が実際に働く職場の人と、指示を受ける人が多いので、なんだか面倒に感じたこともありました。
つまり、転職をする場合、人材紹介や派遣会社の場合、自分の転職先の間に、もう一つ会社が入るので、そのメリットとデメリットは発生すると考えられますよね。メリットとしては、自分では調べられない情報などを、人材紹介会社から教えてもらえたりします。また、自分の希望とする仕事を、親身になって探してくれると思います。では、デメリットですが、人材紹介会社からの情報が全てではないという点です。人材紹介会社は、紹介先の介護施設から、紹介料を受け取っています。つまり、紹介先の介護施設に採用される事で売上があがるので、人材紹介会社は、その介護施設の良い点ばかりを伝え、悪い点は伝えてくれないかもしれませんね。
私は、介護職員に特化した人材紹介会社の人材コーディネーターとして働いていました。同時に、介護職員の派遣社員の担当でもありました。人材コーディネーターの仕事は、転職者と転職先のマッチングとなります。つまり、両方が納得できるように話をまとめるのが仕事です。
もし、人材紹介を通じて転職をする場合や、派遣会社を通じて派遣社員として介護・福祉の仕事をする場合は、その人材紹介会社や派遣会社とうまく付き合っていけるかどうかを、しっかりと見極めることが大切だと思います。
介護・福祉の仕事が未経験の方の場合、とっても親身になって相談でき、色々と教えてくれるので、良いサービスとも言えますが、担当者は自分の成績の為の話をしている場合もありますので、すべて鵜呑みにしてしまう事も気を付けて欲しいと思います。
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