ズバリ、転職のタイミングはあなた次第です。それは、転職をしてみないと分からないことがたくさんあり、転職が成功するかどうかは、働いてみないと分からないということを、しっかりと認識することが大切だと思います。つまり、転職に失敗しても良いように覚悟を決まれば、それが転職のタイミングだと思っています。
私は、以前、人材コーディネーターとして、介護職員の方の就職斡旋を行っておりました。その時、介護職未経験の方も多くいらっしゃいました。未経験のことなので、なかなか勇気が出ずに、転職できない方も多くいらっしゃいました。また、私がハローワークの職業訓練で介護職員初任者研修を受講した際、初任者研修の受講後に、介護職員として転職した方は、全体の半分くらいでした。3か月間、毎日、介護のことを勉強した方でも、あきらめる方も少なくなかったです。
経験の有無によって、転職の決断は大きく変わるかと思います。ただ、転職は、そもそも働いてみないと分からないことだらけなので、転職前から考え過ぎると、決断するタイミングを逃すこともあるかと思います。
転職してみて、自分に合わなければ、また新しく探してみるというくらいの方が、結果的に、自分にあった職場や、自分のやりがいの感じられる職に就けるのではと思います。介護職員として転職して、長続きしなかったとしても、将来的に、その経験は、必ず役に立つと思います。それは、ほとんど全員が、将来、自分や家族の介護に直面することになります。その時に、介護職員として感じたことや経験は、自分や家族を守ることに役立つと思っています。
私は、介護職員として勤務した経験は、今の自分の人生観も変わったと思いますし、将来自分が介護を受ける立場になったときにも、必ず役立つと思っています。
転職のタイミングは、転職に失敗しても、また次の転職をすればいいと思えた時だと思います。
ただ、今の仕事があり、なかなか抜けられない場合も少なくないと思います。円満退社の上、転職できる方が、気持ちよく送り出してくれますし、転職後も、同僚などと付き合いが続くことも大切だと思います。なので、もし、転職の決意があれば、なるべく早く退職の意を伝えることが大切だと思いますね。
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